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「地震に強い家」って、柱が太ければ安心…じゃない!?

日本は世界でも有数の地震大国。
「地震に強い家にしたい」と思うのは、ごく自然なことです。

でも…
「柱が太ければ安心」と思っていませんか?

確かに柱が太いのは大切ですが、それだけでは不十分なんです。
地震の揺れは、縦・横・斜め・上下とあらゆる方向から建物に影響を与えます。
特に上下の揺れでは、柱が引っ張られるような力もかかります。

だからこそ、本当に地震に強い家をつくるには、
基礎
梁の強度
耐力壁の量と配置
緻密な構造計算
など、総合的なバランスが必要なんです。


当社では、「モノコック構造」を採用した
スーパーウォール工法を導入しています。

これは、壁・床・天井を一体化させた強固な箱型構造で、
揺れに対する耐震性・耐久性・気密性を高めます。

さらに、床には28mmの合板を敷き、
その下には「火打梁(ひうちばり)」でしっかり補強。
地震の際に床がねじれないよう設計しています。


🌟 太い柱がなくても、バランスの取れた構造設計で、
“本当に”地震に強い家は実現できます!

安心・安全な暮らしのために、
「見えない部分こそ大事」なんです✋

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